国際鉄道模型コンベンション2022

三年ぶりに開催された第21回国際鉄道模型コンベンション、通称JAM。会期は8月19日、20日、21日の三日間。我々「うみ電☆やま電」も出展した。

この春に入生田検車区内でジオラマ展示させていただいたことにより、メンバーのモチベーションが爆上がり!!そのため箱根湯本駅セクション、上大平台信号場セクション、仙人台信号場セクション、30Rの鉄橋セクション、餃子センターカーブ鉄橋~彫刻の森セクションが増え、コントローラー6台による自動運転を行った。

風景まではまだ出来ておらず、製作過程の展示になるのは我々のブースのいつもの光景である。

18日設営日。午後から搬入作業にとりかかった。線路長が伸びたので苦労するだろうとの予想に反し、すこぶる順調に設置と手動運転が可能なことの確認までは事が運んだ。自動運転が何故か上手くいかないけれども、撤収して晩御飯となった。

初日、非常に良い天気。この構図も毎度のことで、帰ってきたなあとという不思議な感覚を覚えた。

開場約2時間前から準備・調整するこの時間が一番好き。このごちゃごちゃ散らかってるのもウチらのいつもの光景である。

餃子センターカーブ~彫刻の森セクション。緑の布地で誤魔化すのもウチらの光景。ただ、これはあくまで仮で作り直すとかしないとか、そんな会話が聞こえてきた。

空き地は展示スペースに活用する。バスを走らせるの面白い。メンバーが細部の違いにこだわった16番車両も賑わいを与える。

実物の線形にこだわった箱根湯本駅セクション。この状態でも「箱根湯本じゃん」と伝わることにメンバー感激しきりであった!!

もはや家具職人レベルの台枠に、これまた実物の線形で敷設された線路、しかもカント付きという。仙人台信号場に止まった車両が微妙に傾いている様は是非見てもらいたいところ。(写真が無い)

そして30Rの鉄橋。眼下に国道まで見えてくる。見えてる人は間違いなくガチ勢である。

上大平台信号場。線路敷設までは2019年の時点で終わっていた。春の出来事でモチベーションが上がったうちの一人が自分なので、一気に仕上げた次第である。

会期中にデコレーションが進んでゆく。この日は乗客が湯本駅ホームに現れた。転んでる人がいても良いではないか!!

ロマンスカーがゆったりとホームに侵入してくる様は、大人も子供も釘付け。カマボコ屋根が見えてくる。

入生田検車区の横をスルスルと走り抜けるロマンスカー良いシーンだと思う。

ここまでくるとあとは、必須アイテムは小涌谷駅、彫刻の森駅。オプションで見どころをあといくつか頭に浮かぶ。線路が全線繋がるのはあと数年先だろう。情景を作るのことに関しては完成日は無いと思っている。一生やり続けるだろうから・・。一番古い大平台駅セクションはもう10年以上経ち、スローアクションポイントマシンの老朽化対策という課題が浮き彫りになって来た。昔無かった新しい物への置き換えや技術のトライなど、やる事やりたい事が山積みである。

ご来場くださった皆様ありがとうございました。