出山信号場のスローアクションポイントマシン改造

金沢デスクから改良型スローアクションポイントマシンが届いた。

写真の奥がFULGUREX製ので手前がその改良型。

心もとない構造の板バネスイッチを全てマイクロスイッチに置き換え

動作確認用のパイロットランプを取り付けてあります。

 

全部で6個届いたのでとりあえず一番トラブルの多かった出山信号場のマシンを交換することにしました。

 

まず2個取り替えました~の写真。

マシンは5ミリ厚の板にグルーガンで固定してありその板がレイアウトボードに2本の釘で固定してある。

まずはその5ミリ板とレイアウトボードの間に小さめなマイナスドライバーを差し込んで釘を抜くことから始める。

レイアウトボードと5ミリ板が分離してもマシンの動きをポイントに伝えるピアノ線がポイントに刺さっているので取り扱いは慎重を要する。

配線ミスを犯さないように一本ずつ新しいマシンに繋ぎ直して行く。

 

そんな感じに4台全部入れ替えて動作テスト。

定位の時にミドリ点灯となるようにしました。

このパイロットランプは動作中は暗く点灯、切り替え完了で明るく点灯します。

マシンの動きが止まったのに暗く点灯したままという場合は、スイッチが完全に切れていないのでモーターに電気を送りっぱなしということであり、

直にモーターへの電源供給を切らないとモーターが焼けちゃいます。

 

金沢デスクより情報を貰っていたとおり、マシンのストロークが目いっぱい生きている。

つまりトングレールの押し付けが強すぎるので調整が必要。

早めにスイッチが切れるように押し引き両方のプラ角材の上にアングル材をそれぞれ1枚接着しました。

もっと貼ってもいいかもしれない感じですが、とりあえずこれで様子見。

 

信号機の点灯切り替えも問題無いようです。

 

これであの心もとない板バネがピョーンと飛んで外れることも無いし、接点不良の心配も激減するはずです。

 

外したポイントマシンをあと2台ある改良型を見ながら今度は自分で改良してみようと思います。

マイクロスイッチは既に手に入れてあるから・・・

LEDと抵抗をポチっ!!