彫刻家が名誉の負傷


タイトルが仰々しいですが、不覚にも怪我をしてしまいました。
すでにその存在を忘れ去られていそうな京粘土で作った橋脚にミゾ掘り作業を行いました。
前回の作業で出来た橋脚は上面が平らでないうえ、2本の太さもイマイチ揃っていません。
そこでまずカッターナイフで外周をそぎ落とすようにして削りながら形を整えました。
このときに長めに出していたカッターの刃が左の人差し指に刺さりました。
かなり深いです。思い出しただけで鳥肌が立ちます。
止血を意識してバンドエイドをきつめに巻いたら指の先っぽが青くなってきました。
いかんいかんあわてて少し緩めました(汗)
気を取り直して作業再開。
上面側をミニのこで適当なところでカットしたあと綺麗にならします。
それからミゾ入れです。
道具はPカッターを使います。3mm角程度となるように地道に彫っていきます。
地道に地道に・・・・。
今日はここまでの作業であっという間に5時間経過してしまいました。
もう一本は来週やります。